ダイナースプレミアムがやってきた。ついにブラックカードホルダーに

ダイナース_プレミアム_券面_ブラックカード クレジット

ダイナースから来たブラックカードのインビテーションを返送すること約一週間、私のもとについに届きました。みんなの羨望の眼差しが痛い。街を歩いていても電車に乗っていても周りの人同士がヒソヒソと耳打ちをして何かを囁いています。見て、あの人プレミアムホルダーよ、富裕層よ、後光がさしてるわ、等々。なんていう夢を見ました。御託はさておき、本題へ。

ブラックカード到着

インビテーションをポストに投函すること数日、気持ち的になんかもやもや。あーなんで私は申し込んでしまったのだろうか。毎年約14万円もの年会費を払い続けなくてはいけないのか。さすがにそれって馬鹿じゃね。身の丈に合ってなくね?いっそのこと審査落としてくれないかなーなんて思ったりもしました。こんなことを思う時点でホルダーとして相応しくないんだろうけどそんな私にインビを送ってきたのはシティカードジャパンである。私は悪くない。CCJが悪い。

あ、一応説明しておくと日本のダイナースはシティカードが運営してる。なのでインビを返送してからというもの毎日シティカードオンラインを覗く毎日。毎日覗いてたらある日保有カードの名前が普通のダイナースからプレミアムに変わった。うわあ。審査通ったー。って当たり前だよな、インビ送っといて落とすとかありえないよな。告ってきたくせに振るなんて芸当さすがに無理だよな。

オンラインの表示が変わってからさらに数日、封筒が届いた。これだ。

なんか…簡素。これ中にカード入ってんだよね?こんな簡素なので良いの?ボックスとかで来るんじゃないの?ウェルカムキットとか無いの?なんかブラック入会してプレゼントもらったみたいな記事どっかで見たんですけどー。やっぱあれか、私はプレミアムホルダーの中でも最下層的扱いなのか。いいよこいつにはこれで送っとけみたいな。で調べてみたらウェルカムキットはもう廃止されたらしい。えー。

これがダイナースプレミアムだ

気を取り直して、券面。
ダイナース_プレミアム_券面_ブラックカード
ちょっと見えにくいけど真ん中に銀色でpremiumって書いてある。右上にcitiの文字。で全体的には真黒ってかちょっとラメってる感じ。きらきら。

裏面もどうぞ。
ダイナースプレミアム_裏面_ブラックカード_ホログラム
通常カードと同じくホログラム。しかし何故だろうブラックの方がほんの少し鮮やかにホログラんでいるように感じる。や、それはただの角度の問題である。

同封物一覧。
diners_premium_同梱物_citi
全部にpremiumって書いてあるー。さすがにくどいー。やっぱプレミアムホルダーは至る所にプレミアムって書いてもらったほうが自尊心をくすぐられて悦に入ることが出来るのだろうか。小市民な私はもうそんな主張しなくていいから、わかったから、ってなる。まだまだである。

その同封物の中に不思議なものを発見。
diners premium invitation ticket
これは…三枚綴りでinvitationて書いてある。選ばれし三人を私が招待してブラックカード仲間を作れという事なのかと早とちったものの全然違った。レストランや旅行なんかの各種割引券だった。インビのくせに割引ってどういうことだよふざけんなよと思ったけどレストランだけはありがたく使ってやる。てかヘリコプターチャーターの割引券て誰が使うの?ダイナースプレミアムホルダーならデートでヘリとか常識なの?ダイナース側が描いているホルダー層のイメージが若干キモい。

ブラックカードさっそく使ってみた

もうね、せっかくホルダーになったらどんどん使わなきゃ損でしょ。ポイント2倍だしさ。試しにコンビニで出してみた。店員が珍しげにカードを眺める、又は恐れ多そうに仰々しく対応する、なんてこともなく恙無く決済された。拍子抜けとはこのことだ。ああそっか、コンビニじゃきっとこの価値がわからないんだな、なんて自分を納得させながら有名百貨店で買い物してみた。店員は「どうせ家族カードだろこいつ」みたいな目で私を一瞥した後、まあ普段通りの接客をしてきた。被害妄想ここに極まれり。てか一般人にとってカードなんてただの決済手段であって別段興味もないのである。まあそりゃそうだよね。むしろカードごときで対応変える店があったらそれもどうなのって思うしね。なのでブラックバージンをコンビニにくれてやったことなどどうでもいいことなのである。なんてことを思った昼下がり。秋を運ぶ風が枯葉を舞い上げながらビル風と相まって高く昇って行った。

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