ブラックカードへの招待状…ダイナースプレミアムのインビテーションが届いた。

クレジット

ダイナースブラックのインビテーションが届いた。唐突に。クレカ愛好家ならば誰もが一度は憧れる超ステータスカードですこれ。そりゃあ私だって持ちたかったですよ。そして持ちたいですよ。

それは突然に。ポストに届いた一通の封筒

マンションのエントランスを通過して一応ポストを覗くっていう惰性のルーティンのさなかこの出会いは訪れた。なんだろう、見慣れない黒い封筒が入ってる。大抵の郵便物は予測可能なものだ。こちらが何かを注文したり、毎月必ず届く明細書の様な物だったり、明らかに宣伝広告の類だろうなっていう派手目なものだったり。しかしこれは真黒。そこそこの厚さ。瞬時に照合を試みた脳内データベースからの返事は、該当無し。よくよく封筒を見てみた。premiumって書いてある。そして見慣れたマークがあった。え、これ、あれじゃね?ブラックカードのインビじゃね?
dinerspremiuminvitation
間違いない。宛名も間違いなく私。これはついに来たるべき日が来たという事だ。そうか今日はXデーだったのか。私という存在を一段階上に引き上げる為に使わされた神の使い。うんもう天使だよこれ。

ストップ、一人で舞い上がってるけどつまりダイナースブラックってなんなのさ

オーケーオーケー、その説明がまだだったね。そもそもダイナースが何かってのは以前の記事で書いたので割愛するけど、そのダイナースの最上位カードなんすよ。ステータスカードの中のステータスカード。
この泣く子も黙るダイナースブラックで何ができるのかちらっと調べてみた。
・銀座や青山とかのグッチやアルマーニその他諸々の店舗を貸切できる
・城や戦車やジェット機が買える
・高級レストランで一人タダになる
・ポイントが通常の倍つく
・コンシェルジュが色々な手配をしてくれる
ほんとかよって思うものから現実的なメリットまであるけど、庶民の私には正直あんま使いこなせそうな気がしない。そのくらい現実離れしたカードだわ。城ってなんだよ城って。これただの都市伝説だろ?

なにを迷ってるんだよ。すぐに申し込んじゃえよ(悪魔談)

ものすごく持ちたいです。でもね、迷ってるのには理由があるんですよ。それは何を隠そう年会費。すげー高いの。いくらでしたっけ、ちょっとインビ開けてみよう。
ダイナースブラックインビ
かっけー。ひたすらかっけー。

ダイナースプレミアム招待状
『本物を手にする出逢いへ――。
ダイナースクラブプレミアムカード』
んーちょっと日本語の意味がわかりません。気持ち悪い言い回しがやっぱりキャッチコピーとしてはナウいのでしょうか。高級マンションとかのキャッチコピーも謎なものが多いよね。庶民だからわかんないのでしょうか。でもやっぱり本物を手にする出逢いへ――の意味がわかりません。言いたいことはわかるんだけど。気になる。

ダイナースプレミアム_年会費
年会費あったーー。13万円(税抜)だそうです。13万て。税込14万超えるじゃん。そうそうこれがネックなんですよね。さすがにリアリティ無いだろこの金額。ちょっとびっくりして画像ぶれてるもんね。見にくくてごめんなさい。しかもこれ最近値上げした結果らしいんだよね。その前までは10万円だったらしい。10万だったらまだ何とか検討の余地あったんだけどなあ…

今回は申込みを見送らせて頂きま……いや、ちょ、待って

ダイナース_プレミアム_切替申込書
切替申込書とにらめっこすること数時間とりあえずボールペン持ってみた。試しに名前書いてみた。試しに封を閉じてみた。試しにそれ持って外出してみた。試しにポストに投函してみた。試しに申し込んじゃった。試しに…
14万は痛いけどさ、何事も経験だからさ、ほらネタにもなるしさ、見合わないと思ったら退会すればいいんだしさ、ブラックカードもってちやほやされたいしさ(本音)、ね?ほらこうしてブログの一記事にもなったしさ。後悔してないよ別に(震え声)

コメント

  1. ブロッコリン より:

    三井住友に売却が決まりそうな今になって考えると、ダイナースの商品価値を高めるのが目的だったような気がします。
    年会費を払ってくれそうな顧客の掘り起こしの一環でしょうか?
    インビテーションが来たとしても、使ってくれていない顧客とか”基準”に満たない平ダイナース会員は撥ねられているのではないでしょうか。
    事実、知り合いがインビが来て申し込んだら瞬殺されたそうです。
    インビが来たとしても「オレ普段使ってないし・・」の方は、多分ですけどマジ招待の対象外でしょう。
    CITIに嫌気がさしてANAダイナースプレミアム会員になったものです。
    券面、気に入ってます。

    • sacry より:

      なるほど事業の売却前にプレミアム会員を増やしておくことによって年会費の収益性を上げておく、というcitiさんの都合だったわけですね。
      裏を返せば私なんぞが持てたのは運とタイミングが良かったと思うことにして(ポジティブ)、養分になろうかと思います。
      てかインビ送っといて瞬殺とか…告られてOKしたらふられた的な理不尽さを禁じ得ません。

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