スタバでドリンクを購入したら変わった長いレシートを手渡された。おめでとうございますう、とフレンドリーにスマイルを浮かべる店員さん。
スターバックスには当たりが存在した
かれこれもう100杯以上は飲んでいるのにその存在すら知らなかった。はじめてですか？と尋ねられるのと同時かむしろかぶせるくらい食い気味になんなんですか？と聞いた。どうやらアンケートに答えるとドリンクが一杯無料になるらしい。へえ、そんなキャンペーンやってるんですねと言ったら鼻で笑われた（被害妄想）。これは誰でも出てくるレシートではないそうだ。取りも直さずそれは「当たり」ということじゃないか。ラッキー。
どんなドリンクがもらえるの？
ポットサービスや一部商品を除き基本的には何を頼んでもいい。せっかくだから自腹で飲むのは躊躇われる高いのいっときたいよね。まあ対象外の一部商品ってのが気になるけど。ちょっとそこはっきりしてほしい。
ちなみにサイズはトールのみってはっきりと明記されている。ヴェンティもらったったーなんていう呟きも見受けられるから以前はサイズも自由だったのかもしれない。はたまたそっちが大当たりでトールは小当たりなのかもしれない。おみくじの中吉的な。実際どうなの？
どのくらいの確率で当たるのか
これがまたネット上では意見がまちまち。50分の１だという記事から最高では1500分の１だなんていう記事も発見した。しかも店員がそう言ってた、みたいなまことしやかなお墨付きのため微妙に信憑性があるものの確定的な要素は無く、これこそまさに現代の都市伝説だろう。本部に文書による回答を求めるなんてのは逆に野暮なのかもしれない。
早速アンケートに答えてみる
アンケートに答えるためのURLはwww.MyStarbucksVisit-JP.comだ。
こんな画面が出てくる。
レシートに記されたカスタマー番号を入力するとアンケートがスタート。
スターバックスにご来店いただき誠にありがとうございます。スターバックスでは、お客様のご意見を参考に、サービスの改善に努めております。お手数とは存じますが、ご協力をお願いいたします。
このアンケートは 2 分未満で終了する簡単なものです。貴重なご意見をぜひお聞かせください。
だそうだ。２分未満なら全然やるし。さくっと次のページへ。
・18歳以上？
うん
・店内or持ち帰り？
持ち帰り（今回はたまたまだけどね）
・フードは食べた？
食べてないよ
みたいな簡単な質問が続く。勿論こんな砕けた受け答えではないけれども。すると次の質問でこんなことを聞いて来た。
・次に来店するのはいつになると思う？
今日、今週中etc…の選択肢があったんだけど最後の選択肢が「もう来店しない」だった。次のドリンクを貰う為にアンケート受けてんのにもう来店しないを選ぶなんてワイルドな事は出来ない。選ぶ人いたらかっこいい。
その後は「注文する時待たされなかったか」「おいしかったか」みたいな採点方式の小問が７個ほど。
・スタッフがフレンドリーだった？
という質問にはなんとなく最高点をつけといた。グイグイ来てたからな。でもそれが良いって意味じゃねーからな。勘違いするなよスタバ。
次に記入式のテキストエリアが出現する。お気づきの点を書いてくれという。何か気付いたっけ…うーん、なんて２分程考えてみたけど特になかった。強いて言えば当たりがあるのに吃驚したくらいだ。そう書いた。
最後に年齢層と性別を聞かれる。18歳以上か、の流れで聞いてほしかった項目ではある。回答を控えるという選択肢もあるがドリンクただでくれる太っ腹なスタバさんには素直に教えといてやる。
こうして引換えの番号をゲット。これをレシートの□□□□□に書き込めばオッケー。引換えの有効期限は１ヶ月と短めなのでお早めに。
てか「ご注文時にバリスタにお渡しください。」って表示されたんだけどさ、誰がバリスタなの？むしろスタバの店員はすべからくバリスタって認識でいいの？クルーとかキャストとかのスタバ版？アンケート本文ではスタッフて書いてたくせに…最後の最後で「スタバの俺ルール」を押し付けられた感。まあいいや。ねえねえバリスタさん、て声かけても怪訝な顔しないでね。
おわりに
あ、そういえばアンケート２分で終わんなかったし。騙されたわ。この精神的苦痛の為にドリンクの一杯でももらわなきゃ気が済まないわ。ちょっとこのレシート持ってスタバのカウンター行ってくる。え、レシートと引き換えに一杯くれるの？いいの？うわーもう一生ついてく。
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