ヤフOFF!で3冊無料で本が貰えるというので行って来た

得する話

ヤフーとbookoffがコラボして「ヤフOFF!」というリアル店舗をオープンしたということが話題になりましたがそこではなんと毎月3冊無料で本がもらえるそうです(諸条件あり)。じゃあもらってきてやるよってことで行って参りました。

ヤフOFF!渋谷店

渋谷店、と書いたが正確には「ヤフOFF! FLAGSHIP STORE SHIBUYA CENTER STREET」と言うらしい。日本語はカタカナ2文字だけである。いつからここは英語圏になったのだろうか。さすが渋谷かっけえ。
一応行く前に地図をチェックしてみたら気付いた。これただのブックオフ渋谷センター街店のリニューアルじゃん、と。まあそんなことは今回の本旨では無い。慣れた足取りであのセンター街の奥、クアトロの所まで行く。あれそういえばバスケットボールストリートに改名したんだっけ?やばいそのネーミングの悲愁と現状については別記事を書こうと今ふと思った。てそれこそ話が横滑りしているので本筋に戻そう。
ヤフOFF!に着いた。確か以前は青、黄色が目立っていたファサードがもうヤフーカラーの赤に変わっている。駄洒落としか言いようのないヤフOFF!の名前の是非はここでは棚上げにしてさっさと本を貰ってこよう。

入り口付近にはヤフオクの出品代行を申し込むカウンターがある。
ヤフOFF買取カウンター

3階までがヤフOFF!のフロア。
ヤフオフ店内

ヤフOFF!でタダで3冊本を貰える条件

基本的な条件はただ一つ、ヤフープレミアムに登録していることだ(税抜380円/月)。貰える本は税込108円の物に限る。つまり本貰っても月会費分はペイできないのでわざわざその為に登録なんてのはあんまり賢いとは言えない気がする。一体誰がここで本を貰う為に会員登録するのだろうか。否、ここで登録させるのは主たる目的ではなくて既にプレミアムに登録している会員をリアル店舗に呼び込む為の施策なのだろうか。既会員は主にオークションの為にプレミアム登録しているのだろうから(だよね?)この店で出品代行頼むとも思えないし、考えれば考えるほど深淵に飲み込まれそうな気分になるのでそのうち私は考えるのをやめた。ちなみに毎月3冊貰えるとの触れ込みだが期間は一応設定してあり現時点では2014年12月までとなっている。まあ、もう残された時間は少ないよね。

本の貰い方

ヤフープレミアムのページからヤフOFF!で本を貰う申込(リンク踏むだけ)をしてチケットを手に入れる。あとはチケットを携帯画面に表示して見せるだけ。
ヤフープレミアム3冊無料画面
これをレジで見せればオッケー。

実際にもらってみた

やはり100円の本はそれなりのものしか無いといった印象を受ける。もっと根気よく探せばもしかしたら掘り出し物はあるのかもしれないが、面倒なのでジャケ買いしようと思った。が、いちいち本棚から取り出すことすら面倒だったのでとりわけセンセーショナルなタイトルの本(きっとバスタイムのいい御供になってくれるだろう)を3冊掴んでレジに持っていった。もう1冊くらい買ってせめて売り上げに貢献してあげたほうがいいかな、という真っ当な考えが頭をよぎったが振り払ってお姉さんに無料分だけ手渡す。324円になります、という声を遮ってスマホ画面を水戸黄門の印籠のように突き出した。お姉さんはやさしくスマホ画面を撫でて(それが必要な作業らしい)見事私の支払いは0円になったのである。

戦利品がこちら
ヤフオフ三冊無料
文庫2冊に新書が1冊。単行本は重いから避けたのが見え見えなラインナップである。

レシートがこちら
ヤフOFFレシート
見事に0円。タダより高い物は無い、の意味を未だに理解できていない大人の行動が記録された貴重な資料である。
貰った3冊を早速買い取りカウンターに持って行ってみる、という今はすっかり見なくなった一発屋芸人の如くワイルドなネタも思いついたけれど大人はそういうことしない。時間と気力が有り余ってる学生の時分だったら或いはやっていたかもしれない。10円くらいにはなるのかな?

おわりに

ヤフオクに代理出店してくれるのが売りのヤフOFF!は当初45%という法外な(実際に法律で決められているわけではないのであながち法外とも言えない)手数料を設定していたのだが、ネット上から頂いた大量のワロスを受けてかどうかはわからないが30%に引き下げたそうだ。ヤフオクの一連のやりとりが面倒な層の需要はもしかしたら取り込めるのかもしれないなあ、と受付カウンターに押しかける人々を見て思ったりもした。そんなことを思いながらヤフープレミアムを早速解約するのである(話すと長くなるので割愛するが私は諸事情で登録と解約を繰り返している。だってその方が特なんだもん)。来月は貰いに来ないけどもしこの施策が来年も万が一続いているようならばまた貰いに行く時はあるのかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました